掃海母艦ではなく潜水艦救難艦

 陸上自衛隊第8師団 第8飛行隊所属のUH-60JAの事故(現段階での見解)の報道を見聞して、掃海艦艇と潜水艦救難艦の組み合わせにアレと思われたでしょうか?

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現場海域に掃海艦「えたじま」と行動を共にしていたのは掃海母艦ではなく、潜水艦救難艦「ちはや」でした

 答えはおそらく「飽和潜水」に即応できる艦艇だからなのでしょう。

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「ちはや」にも海中ロボットが装備されていますし





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そんな「ちはや」には、2012年と2015年のFLEET WEEKで見学しています


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「えひめ丸」という事件・事故もありました


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この装備が今回の潜水で使われた装備なのかは不明です


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 2回ともDSRVばかりに注目していましたが、飽和潜水などの高い技術に関連する展示があったのか己の視野の狭さに反省







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この記事へのコメント

2023年04月20日 20:44
軍事に限らず、海域での航空機墜落事故や船舶沈没事故は
発生する訳ですから、こういう艦艇&装備の配備や技術開発を
今後も国が率先して行って欲しいと思う次第(´・ω・`)
2023年04月21日 07:55
もってますね〜データ
機体引き上げに、、、
民間導入するようですね
2023年04月21日 08:43
ブリザド さん、

 米海軍でも撤退した潜水技術・・・
 海洋国家ニッポンには必須な体制ですから、
 予算をしっかり確保していただきたいですね!
2023年04月21日 08:44
mitsu さん、

 二次災害に気をつけて欲しいですね!
2023年04月21日 09:49
特殊な装備満載のようですね。
なかなか細部まで見れないですが
公開してくれるのは良いですね。
2023年04月21日 13:39
響 さん、

 特殊な装備やそれを担う部隊・要員体制をもっとアピールしたら、
 防衛活動や予算確保等の理解が得られるかもしれませんね〜
2023年04月22日 09:59
掃海母艦はむつ湾での毎年恒例の機雷訓練でよく目にする機会がありますが潜水艦救難艦ちはやはまだ見たことがないです。
飽和潜水なんて最近の知床の観光船沈没事故で名が知れるようになった印象ですので艦艇公開で注視できなかったことも致し方がないですね
陸自機のフライトレコーダーは海難事故を想定していなくて対水圧能力が低いという報道もあり不安なところです(そんなことないと思うけどなぁ)
K
2023年04月23日 00:10
おじゃまします
ちゃんと撮って残しているのは、さすがですね^^。足しげくマメに通っておられる。見習いところでありまする^^♪。
2023年04月23日 07:17
謙遜しておられますが、こうやってサッと関連写真出せるところが流石ですね(*´∀`*)ポッ
2023年04月23日 08:56
青い森のヨッチン さん、

 報道・・・
 特に防衛関係においては欠点の粗探しが目立ち、
 正確性を欠いていると言わざるを得ませんので、
 ホントのところはどうなんでしょうね?
2023年04月23日 08:57
K さん、

 やはり見物の機会は最大限活かす必要がありますね!
2023年04月23日 08:59
とり さん、

 ありがとうございます。
  個人的にもblogの過去記事が、
  撮影した画像検索のインデックスとなっています。
2023年04月23日 15:02
このところ事故が相続いていますよね。
飽和潜水… 北海道知床半島沖の観光船で起きた事「KAZU‐Ⅰ」を思い出しました。
2023年04月23日 23:04
まさ さん、

 世界的にも数少ない技術・体制を保有する海上自衛隊は、
 我々の誇りですね!